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通信(第44号)

「おkayu」通信【第44号】

雷乃発声(かみなり、すなわちこえをはっす)

蟄虫啓戸(すごもりのむし、とをひらく)

桜始開(さくら、はじめてひらく)

花冷えの日々を超え、桜咲く四月となりました。
こんにちは、おKayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
先日、菜の花と桜、そしてローカル線を走る電車が一枚のフレームに収まるという千葉の某所に行ってきました。
のどかな春をまったりと過ごすことができ、忙しい新年度を前に、英気を養ったところです。
新しい環境に飛び込む方も多いと思います、どうぞ自分らしく、そして、周りに気をかけることも忘れずにまずは、この一か月を乗り切ってください。
おkayuも陰ながらお応援しています。

今月も、二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)の時節の紹介をしましょう。
四月の二十四節気は、春分(3/21~4/4ごろ)―三月後半から四月の上旬は、出会いや別れの季節。昔の人々にとっても、大きな節目となる時期でした。
現在でも「春分の日」は、自然をたたえ、生き物を愛しむ日とされています。

清明(せいめい)(4/5~4/19ごろ)・・・・清明とは、万物が清らかで生き生きとした様子を表わす「清浄名(せいじょうめい)潔(けつ)」という言葉を訳した晩春を表わす季語です。空気が澄み、若葉の緑、色とりどりの花が咲き乱れる美しい季節でもあります。沖縄ではお盆に似た、それでいて歌い踊るという楽しい「清明祭」(シーミー)があります。

 穀雨(こくう)(4/29~5/4)・・・・春の雨は、作物にとって恵みの雨。穀物の成長に欠かせない雨がたっぷりと降り注ぐ頃のことを、穀雨といい種まきの好機としてきました。この時期の雨には、「菜種梅雨」「迎え梅雨」や「催(さい)花(か)雨(う)」「春霖(しゅんりん)」など様々な呼び名が付けられています。人々の雨に対する思いが伝わってくるようですね。

 二十四節気に馴染のない方も手紙を書く時に、時候の挨拶をひも解くことがあると思います。「立春」など二月の中頃にあり、私たちは暦の上では…と前置きして使います。なんでこんな時期にと不思議に思いますが、旧暦であることと、季節の先取りと捉えると、納得されるのではないでしょうか。事項暦を見る愉しみが増えることを願っています。
 文中にある、「初候」「次候」「末候」とは、二十四節気をさらに3つに分けた七十二候の暦区切りの表現で、例えば穀雨(4/20~4/4ごろ)は、以下のようになります。

  • 「初候」始巣―すずめ、はじめてすくう
  • 「次候」桜始開―さくら、はじめてひらく
  • 「末候」雷乃発声―かみなり、すなわちこえをはっす

参考文献:高月美樹監修「にっぽんの七十二候」株式会社枻(えい)出版社

今月も、What‘s New?で新しい情報の掲載をお知らせするほか、スタッフルーム、ヤンちゃん通信にて、ブログも発信しています。
どうぞ、ご覧いただきコメントをお寄せいただけると嬉しいです。
こんなことが知りたい、聞きたいなど、会員の有無にかかわらず、ご意見ご希望・感想も受け付けています。
直接フォーラムに質問したり回答するのに気後れするという方は、「おkayu」事務局を通して行うことも出来ます。
メニュー画面(左側・縦)にある「お問い合わせ」をクリックして送っていただく事もできますので、是非ご活用下さい。
連絡先を忘れずに明記をお願いします。 
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おkayuメンバーが執筆した「学校給食は食育の教材」
『第29回 目的を絞った授業で効果をねらう』が、教育家庭新聞(2月20日号)に掲載されています。

教育家庭新聞


おkayuメンバーが執筆した「学校給食は食育の教材」
『第30回 子供や保護者の声を紙面に生かす』が、教育家庭新聞(3月20日号)に掲載されています。

教育家庭新聞


おいしい味、見つけた!
千代田区「ホテルグランドアーク半蔵門」

久しぶりに結婚式に招待されました。
フォーマルな洋服がないので、あちこちのデパートを見て歩きました。
広々としたデパートの売り場はファショナブルで刺激的でした。
各デパートの売り場を楽しみながらショッピングをして周りました。
結婚式当日のお料理はお祝いづくしの和食でした。
最初にだされた「祝肴」の黒豆に金粉がのっているのを見たときは、「今日はおめでたいからだわね~」と友人と会話をしながら頂きました。
ドリンクは乾杯のシャンパンと料理に合わせて白ワイン、赤ワインを堪能しました。
お料理の一部を紹介します。
お似合いの新郎、新婦と一緒に華やかな時間を過ごすことができました。

【祝肴盛り合わせ】

祝肴盛り合わせ

「手綱黄身寿司 松型松風焼き 金箔ぶどう豆 手毬サーモン蓮根巻 花弁百合根 数の子万年漬け 小豆 若布 糸花鰹
ずわい蟹 紅白なます 生姜 結び昆布」

ドライのシャンパンがとても美味しかったです。また、三陸若布がシャキシャキとした歯ごたえがありました。


【煮物椀】

煮物椀

「海老羽二重蒸し 木の芽 紅白祝い飾り 神馬草 焼き椎茸」

海老の羽二重蒸はモチモチして海老のうま味が濃厚でした。


【造里】

造里

「祝魚三種盛り合わせ 祝芽物一式 土佐醤油 山葵豆腐 雲丹 葉山葵醤油漬け」

土佐醤油のまろやかな香りと味が刺身を一層美味しくしていました。
白ワインのシャルドネがピッタリ!


【進肴】

進肴

「穴子年輪揚げ 蓮根餅おかき揚げ 薬味 赤蒟蒻 蓮根煎餅」

程よい脂ののりと食感がうま味を引き立てていた穴子年輪揚げでした。今回1番、気にいりました。


【主皿】

主皿

「旬魚西京焼き 紅白市松 花茗荷 松葉蕎麦 たたみ鰯 合鴨ロース煮 焼き茄子寄せ 煮凍り庵掛け タピオカ 香味野菜」

とろけるように柔らかい合鴨は、
ボルドーの赤ワインがとても合いました。

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