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秋も深まり、澄み切った青空がだんだん冬空に変わってゆく季節ですね。
夜空の月を愉しむ「お月見」も最後になります。
もちろん、満月はこれからも月に一度は見られるのですが…。

こんにちは、おKayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
日本でいうお月見は、『十五夜』『十三夜』『十(とお)日夜(かんや)』この3つが代表的なものです。
『十五夜』は中秋の名月ともよばれ有名ですね。
『十三夜』は十五夜の次に美しい月だといわれていて、これも昔から大事にされてきました。
また、どちらか一方しかお月見をしないことを「片見月」「片月見」といって縁起が悪いとされたようです。

さて、あまり馴染がない『十(とお)日夜(かんや)』とは何か。
もともとは、稲刈りを終え田の神様を見送る行事で旧暦10月10日に行われていた収穫祭のことをさしています。
「刈り上げ十日」ともよばれ、お月見が中心ではありません。
お月様の形は、満月には程遠く3～4割欠けていますが、十日夜には、田の神様の化身とされているかかしにお供え物をしたり、地域によってはかかしと一緒にお月見をする風習があり、『三の月』とも呼びお月見との関わりがあるのです。

こうして十五夜、十三夜、十日夜をみてみると、風情を愉しむだけではなく、収穫と密接な関わりがあることがわかります。
古来より月と太陽は陰と陽の象徴であり、月は「お陰さま」の心に通じると考えられてきました。
収穫物は生きる糧なので、支えてくださる物事や力添えに対し、お月見をしながら感謝をするという心持が必要だったのでしょう。

ちなみに今年の十日夜は、11月24日です。
お月見の他に、月の呼び名もいろいろあり月の満ち欠けによる名前もあり、なかなか興味深いものがあります。
秋の夜長、夜空を眺めたり何か調べものをしたりして、一時コロナのことを忘れてみるのもいいのでは。

『きょうも、旬の味！ふるさとごはんに舌鼓！』

• 福岡のいちじく「とよみつひめ」

旬は、8月から10月なのでもう終わってしまっていますが、ご容赦を。
イチジクの原産地はトルコのアジア側あたり。
紀元前2000年ごろから栽培されていたらしいです。
アダムとイブが禁断の実を食べている絵には、イチジクの葉っぱが登場しますから。
それに、禁断の実はりんごということですが、北国の果物だからちょっと矛盾というか、りんごではなかったのでは？りんごは無理でしょうという学者もいて、きっとイチジクではないか、だって、葉っぱだけ登場してるのはおかしいじゃないですか…。
「とよみつひめ」は、2015年に新品種として開発され、評判となったイチジクです。
このイチジクをおいしく食べるための一工夫が、生干しです。
横半分に切って、4日から1週間天日に乾すと半分くらい小さくなります。
しっとりとして、果肉の香味も深みを増して、口の中で変化する。
「これが、アダムとイブの以来の味なんだよ！」と前出の学者さんが云ったかどうか疑問ですが。
とにかく、このひと工夫がいいんです、この半生イチジクの上に、5ミリくらいの厚さに切ったチーズをのせるだけで、うまさ倍増。
これを教えてくれた、福岡の知人は、山羊乳チーズがお薦めと言っていました。
いわく、山羊乳チーズは、固める前に乳酸菌発酵させて、酸味を強くしておくのが特長だから、その端正な酸味に半生イチジクの濃厚な香り、野性的な甘味がぴったりなんだよ、と。
もうすぐボジョレ・ヌーボーの季節だし、とも。
たしかに、昔から食べものの相性は、産地が一緒というのがいちばんといいますよね。
チーズの発祥地もイチジクの近くメソポタミアで、初めて作ったチーズは山羊乳チーズだったのですから。

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田園都市線池尻大橋にある「ラーメン 八雲の海老ワンタンがとっても美味しい！」とテレビで某タレントが話していたので行ってみました。
注文は、特製海老ワンタン。
スープは白醤油ベースで、だしはいりこ？煮干し？昆布？と悩んでしまうほど口の中には芳醇な味わいが広がりました。美味しい～　　
何年もラーメンを外食していなかったので新鮮でした。
ワンタンの中には海老団子３ケと肉団子３ケが入っています。
海老ワンタンを食べるとプリプリとした触感と海老の旨味、甘味が感じられ、華やかな味わいでした。
肉入りワンタンは生姜の香りと肉の旨味が解け出してきて、まろやかな味わい。
何といってもワンタンの皮がツルツルと滑らかで、だし汁とマッチし、絶品！
チャーシューは薄ピンクで、脂身が少ないロース肉。
旨味たっぷりのだし汁が浸み込んだメンマはシャキシャキと歯ごたえがありました。
麺は最初少し固めかな？と思いましたが、食べ終わる頃はちょうどよい茹で加減なんだと納得しました。
とても満足したランチでした。