おkayu献立10月
おkayu献立10月分22回
- 1.献立原案-
- 2.10月分の
- 3.
- 4.
- 5.
- 6.
- 7.
- 8.
- 9.
- 10.学級向けのおたより「おkayuランチ」は、以下6点掲載します。
1の献立原案を印刷し参考にしてご覧ください。
3日 | 6日 | 16日 |
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干しいたけ | 十三夜 | さつまいも |
17日 | 28日 | 31日 |
五穀の恵み | ししゃも | ニョッキ |
今日は何の日?10月
日 | 何の日 |
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6日 | 十三夜 |
10日 | 目の愛護デー |
13日 | 体育の日 |
27日 | 読書週間 |
31日 | ハロウィン |
10月献立のエピソード
献立作成と新メニュー開発
新人の頃は、勤務していた区に「参考献立」というのがあり、実施月の前月に
きちんとした印刷冊子が配布されました。
その冊子には、カレンダー通りに給食回数分の献立が1日1頁-日計表のように記載されていて、価格記入欄や管理職の承認印の枠も作られていました。
最初の頁には、使われる食材の予定単価も載っていました。
至れりつくせりで、この通りやっていれば間違いないという代物でした。
参考献立は、2か月前に献立作成員会が集まり、担当の献立作成者原案を検討します。
価格調査は、区内栄養士から出された資料と総合食品業者3社の協定価格をもとに、教育委員会が行いそれをもとに予定価格(野菜は、担当者が作成)を出していました。
1食予定単価も算出していたのです。(当たり前ですかね)
とはいっても、野菜の価格は地域によって(つまり八百屋の仕入れる野菜・果物の等級により)かなりの差があり、参考にならないこともありました。
参考献立に慣れてしまうと、マンネリは否めません。
作成委員会も新しい料理を取り入れようとしますが、区内どの学校でも実施できるものという足かせが働きなかなか導入がされにくかったものです。
そこで、新メニュー開発を独自で行いました。
だんだん、参考献立は文字通り参考にして、学校独自の献立を作成するようになっていきました。
給食便りや献立表の交換が先輩後輩に限らず活発だったこともあり、目新しい料理はすぐ教えてもらい、どんどん料理数が増えていきました。
当時は、ノートに月ごと、調理形態ごとに料理を書き残していました。
異動すると嗜好が異なったりするので、分量変更を書き込んで行ったりしました。
今もそのノートは残っていますが、ここ10年は、PCにとって代わっていきました。
さて、新メニューについてです。
調理員さんは、安定をよしとする方が多いですが、中には、いつも決まったものでは飽きてしまうと、新しいものにチャレンジする意欲を見せてくれる人もいます。
そんな調理員さんからの応援や刺激は、エネルギーとなり支えられました。
- <鮭のとろろ蒸し>
敬老給食に向けて、かぶら蒸しにヒントを得て考案したものです。
お魚メニューコンクールにも応募し、励みとしました。
口触りがよく、目新しい食感が楽しいです。あんをかけることで高級感を出しました。
この写真の献立は
「麦ごはん、牛乳、鮭のとろろ蒸し、昆布豆、みそ汁、かき」
*小松菜メッセンジャー(3年生)が、社会科で「小松菜」について学習したことを、各クラスに伝える日だったので、おみそ汁に小松菜とほうれん草を入れ違いを実感してもらいました。
- <豆腐の田楽>
副菜や付け合せを増やそうと考えました。もともとある料理ですが、給食にはあまり取り入れられていませんでした。
単品のおかずは、付け合せることによってボリュウム感が出ます。
この写真は、えらんでランチで、手前「豆腐の田楽」と奥の「コンニャクの田楽」のどちらかを選んでもらった時のものです。