加藤隆一郎
加藤 隆一郎
東京新宿生まれの中野区育ちを、小学校入学前まで。
以後、練馬区に住む。
昭和４９年東京都練馬区教育委員会の学校栄養職員をスタートし、
１９年勤め退職しソフトウェアーの会社を立ち上げ今に至る。
性格はひとつのことにのめり込むタイプ。
栄養士になるまでについてを「思い出」に記しました。
興味のある方はご覧ください。
趣味（昔）
① 車
18才からアルバイトしながらポンコツスポーツカーに乗る。
近年愛犬中心の１Ｂｏｘから、今は実用とエコ重視。
② オーディオ
200万円のスピーカを購入し離婚の危機に。
今はipod+ミニコン。
③ 写真
写真をうまく撮りたくてプロカメラマンに付き修行。
自宅をスタジオに改造し、子どもたちの記念写真を撮影。
新協美術展に出品するも、才能の無さに断念。
④ ＰＣ
データベースソフトでシステム開発を楽しんでいました。
昔(昭和58年)MZ-2200という８ビットパソコン（カセットテープでベーシックを起動）に、三訂の成分表で栄養価計算プログラムを作成したりして、夜な夜な楽しんでいました。
後にそれを仕事にしたため、趣味でなくなってしまいました。
趣味（現在）
① 写真
愛犬と出会って犬を撮るためにデジタルカメラを購入し復活
愛犬「柴いぬ♂」の「ごろ」とともに出かけるたびにカメラをぶら下げ撮影。
※平成２4年２月１１日（１７才７ヶ月１９日）他界
今は花を主に撮っています。
ニコンプレミアム会員サイトで掲載中。
② 熱帯魚
３０年以上の経験はあるが、上手に飼えない。
海水魚にも手を出しましたが、今は２５ｃｍの水槽に水草と数匹が生きながらえています。
③ 料理研究
近隣に美味しい「醤油らーめん」がなかったので研究を始めたのが２０年以上前。
２年がかりで開発・研究し「データベース化」し、今のスタイルを作ることが出来ました。
醤油らーめんや担々麺は、お店のより美味しいと評判です。
なんたって無料で食べられますからね。
近年は、砂糖抜きの料理をつれあいと二人で作っています。
おkayuへの思い
最近ＴＶの番組で芸能人のいい加減な生活習慣や、変な食の知識を聞かされたり
見せられたりして、学校で何を教わってきたの？
親は食卓にどんな食事を出していたの？
と言った疑問を感じ「食の正しい知識を生活に生かす」には、学校・家庭で教えていく必要を痛切に感じました。
「おｋａｙｕ」を通してそう言った仕事に携わって行けたらいいなと思っています。
思い出
昭和４９年４月・大手食品メーカの研究室勤務を希望し２ヶ月の現場（５部所各２週間）研修。
６月に念願の主任研究員として研究室に配属される。
上司は製造部長、社長直属で就業後にいきなり「安全衛生管理」会議（課長以上の出席）が義務付けられぶっつけ本番の質疑を求められなど、社会の厳しさといじめ？に遭遇。部長に助けられながら、なんとも情けない日々を過ごす。
一番初めに受けた質問が「静岡支社の倉庫に保管されている商品が、大雨で床上浸水し…商品を再使用したいが研究主任の見解は？」商品はもちろん食品の包装も完璧、廃棄となると２～３億の損害、さあ「どうする」等々、難問を次々とこなし、なんとか年長者（部課長と専務に社長）についていくことが精一杯でした。
そんな矢先（７月）、父（56才）に癌が見つかり（余命３ヶ月）悩む。
(勤務する会社は１年間日給月給、有給休暇はなし休めば評価も落ちてしまう)
そこにタイミング良く出身校から「検査が出来る栄養士を探している」との連絡があり、即退職し練馬区の栄養士に採用され、衛生管理と検査室で細菌検査・食品添加物の分析等々異色の検査する栄養士になりました。
初めての給与を見て愕然・・・・今までの半額以下、どうしよう車の月賦。
翌年、東京都で採用され学校栄養職員となり、練馬区に配属され引き続き同じ仕事をすることになりました。何も無いところからスタートです。
検査室は物置、クーラーも他の部屋に持っていかれていて細菌検査用の培地も夏場は作れない状態でした。
予算も民間の時は申請すると直ぐに付きましたが、役所は予算要求し認められて初めて来年度使えるとわかり？？？？
いろいろな人の協力で予算も車も付き充実した仕事をさせて頂きました。
また、改築や新設校の給食室の設計にも加わる事ができ、単独校・親子方式などを手がけることが出来ました。その親子方式のシステムを作る目的で昭和６３年区内の小学校（親の学校）に移動となり、皆で栄養士の補助員やパソコンによる親子システム、親子特別手当をつけてもらうなど待遇面も含め、いろいろなシステムを作り上げました。
一定の成果（勝手な思い込み）を上げたのをきに退職。
