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知恵袋(14号)

果物(フルーツ)を食べていますか?

皆さんは今週、果物を食べましたか、またどのくらい食べたでしょうか?
すぐに思い出せないくらい食べていないとしたら要注意です。
できれば1日に200gくらいの果物を食べるといいですね。
りんごなら1個、みかんなら2個くらいです。
果物を食べると太るという人もいますが、そんなことはありません。
白い砂糖を食べるくらいならフルーツのフラクトース(果糖)の方が体に良いのです。
要は、食べ過ぎないことです。
甘くてみずみずしい果物は、食べておいしいだけでなく、美しさにとってもいいことづくめです。
美しさを保つために必要な栄養素である食物繊維もビタミンも果物は多く含み、野菜と同じく抗酸化成分も入っています。

例えば

  • 「ブルーベリー」

ブルーベリーには抗酸化成分であるポリフェノール類のアントシアニン(ペラルゴニジン、ペオニジン、シアニジン、デルフィニジン、マルビジン)クロロゲン酸、サルチル酸、レスベラトロール、プテロスチブベン、ピセアタンノールなどが含まれています。

  • 「アプリコット」

抗酸化成分であるリコペンなど複数のカロテノイドが含まれています。

  • 「りんご」

りんごには抗酸化成分であるポリフェノール類のエピカテキン、クェルセチン、プロアントシアニディン、クロロゲン酸、フェルラ酸などが含まれています。
エピカテキンは皮の部分に多く含まれているので、皮ごと食べるのが理想的です。
(品種によって含まれている抗酸化物質の量は異なります。)

  • 「ブドウ」

葡萄には抗酸化成分であるポリフェノール類のアントシアニン、カテキン、プロアントシアニジン、レスベラトロール、プテロスチブベン、ピセアタンノール、クェルセチンなどが含まれています。
ブドウの部位で最もポリフェノール含量が高いのは、果皮、種子、果梗枝の順です。

上記、四種類の果物を見ても様々な成分が含まれていることがわかります。
全ての果物を紹介するとなると本一冊ぐらいの情報があります。(情報になります。)

またさて、果物には健康や美容に欠かせない成分のほかに、代謝や消化を促す「酵素」という物質が(も)多く含まれています。酵素は熱に弱いので果物は、生で摂るのが一番です。

ここで、果物の食物繊維の含有量をみてみましょう。調べてみました、次の通りです。

No食品No食品名水分水溶性不溶性食物繊維
10705100干し柿241.312.714
20709500なつめ・乾212.79.812.5
30701600いちじく(乾)16.93.37.610.9
40707800すだち(果皮)80.72.87.310.1
50700800あんず(乾)16.84.35.59.8
60705300かりん80.70.988.9
70708200プルーン(乾)33.33.43.87.2
80708210すもも(干し)33.33.43.87.2
90709600なつめやし・乾24.81.55.57
100710800バナナ(乾)14.3257
110710810バナナチップス14.3257

果物の食物繊維の含有量一覧 多い順に記載(乾燥果物を除くいた場合)

No食品No食品名水分水溶性不溶性食物繊維
10707800すだち(果皮)80.72.87.310.1
20705300かりん80.70.988.9
30700600アボカド71.31.73.65.3
40705700グァバ88.90.74.45.1
50713100マルメロ84.20.74.45.1
60715500レモン85.322.94.9
70714600ラズベリー88.20.744.7
80705600きんかん80.82.32.34.6
90712500ブルーベリージャム55.10.53.84.3
100702100うめ(調味漬)80.21.22.23.4
110702110かりかり梅80.21.22.23.4

果物を毎日食べて、「美しさ」と「健康」を手に入れたいですね。
継続は力なりです。

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