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知恵袋(16号)

余裕のある朝がエレガントさをつくる

「健康に大切なことは?」と問われたらどう答えますか?
私なら「規則正しい生活を送ること」と答えます。

TVや雑誌などのマスメデアでも健康と規則正しい生活習慣の関係などが取り上げられています。
そんなことはわかっていても、忙しい毎日が続き、規則正しい生活を実践できない人が多いのではないでしょうか。
特にこれからは年末年始が続き、今日は○○の忘年会、明日は△△会の年忘れ会、友人の家族達とクリスマスパーティーなどなど規則正しくできない日々が続きます。
昔、私も連続16日(土日も含む)飲み会が続いた事がありました。
その時に比べれば今は規則正しい生活をしています。(たぶん・・・?)

忙しい毎日を過ごしていても「規則正しい生活が美容にも良い」と知れば少し気持ちが前向きになり、トライしてみる気になれるかも知れませんね。

次に「規則正しい生活とは?」と問われたらどう答えますか。
答えは起きる時間、3度の食事時間、寝る時間を日々変えないということでしょうか。
言葉にすると簡単ですが、これを実践するとなるとなかなか難しいですよね。
しかし、人間の持つ自然なリズムから考えると、きちんと朝起きて夜寝ることが大事ですし、それが毎日同じ時間であれば、身体が慣れてきて身体への負担が少なくなります。
食事の時間は、消化器官を休ませるためにも一定の間隔を空け決まった時間に食べるのが良く、消化器官が正しく働けば栄養の吸収も良くなり、美容効果も上がります。

『夜型になっている人は、美しくなれないと心得て、朝型にかえる努力をしましょう。』

寝る時間は帰宅時間に左右されるので、コントロールしやすい朝から着手すると規則正しい生活を取り戻す近道となります。
毎日同じ時間に起きて、太陽の光をたっぷり浴びるようにしましょう。そうすると身体が覚醒し、本来もっているリズムを取り戻しやすくなります。
人は、昼間活動しているときは交感神経が優位に働き、夜寝ているときやリラックスしているときには副交感神経が優位に働きます。
私たちの体にとって、太陽の光は大切な役割を果たしています。
紫外線に当たりすぎるのはたしかにシミやそばかすなどの原因にもなり問題ですが、太陽の光を浴びないのも問題です。
朝起きて太陽の光を適度に浴びるのが1日のリズムをつくると言われています。
夜の間休息した脳や体を切り替えて活動的にするには、脳内セロトニンが神経を活性化する必要があり、そのためには、朝30分程度太陽の光を浴びる必要があるという研究もあるそうです。

『眠りにつく前の準備も大事。』

寝る前の一時間は、携帯やパソコン、テレビなどの画面から離れること。
寝る直前まで情報に触れて、頭を使っていると眠りに落ちにくいということもありますが、それ以上に暗い所で明るい画面を見つめるということがよくありません。
小さくても、画面から出る光が睡眠に与える影響が大きいのです。
深い眠りにつく働きをするメラトニンというホルモンは、強い光を浴びると出にくくなります。
浅い眠りでは、疲れが取れにくいだけでなく、成長ホルモンが充分作られないので美容効果が半減してしまいます。
一定の時間眠っているのに、寝不足を感じている人は、深い眠りをとれていないのかもしれません。
寝る前の一時間は強い光から離れて目や頭を休めリラックス、あまり深刻なことは考えないようにして眠る前の準備をすると睡眠による美容効果が違ってきます。
また、お腹に食べものが入っていると深い眠りが得られないので、睡眠2時間前までには食事を終わらせておくことも大切です。

深い眠りから気持よく目覚め、朝のすがすがしい時間を有効に使いましょう。余裕のある朝を過ごしている人は、一日をエレガント(上品)に過ごせます。

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